主導権、とるなんて言って全く
そんなこと出来なかったけど、
それ以上にニノが 良かった。




「翔ちゃんコッチ…いや?」

「あ…やべ…ニノ… いいっ…」

「ぁ…ん、コッチも…」  

「ヤバ…だっ…ニノっ…出るっ…」



手ワザっていうか、口ワザっていうか
腰ワザっていうか…
何か解らないんだけど…俺は
一気にアガって 追い込まれて
最初はスグに 逝った。



すぐに入った ニノのナカでも 己のが
大きくなってくのが わかるくらい
興奮していた。




「ニノ…きもち いっ…!」

「翔っ…ちゃ… ぁ… あっ… 」

「ヤバ…っ、また… イきそ…」

「んっ…は…っあ… キテ…」



「んあっ!」なんて大きな声出しちゃって
…出したの声だけじゃないけど

「キテ」なんて言うから…逝ったわ…
マジ…相性良すぎない?このカラダ



ニノに触れただけで
「あっ…」って声が響く

もうどこ触っても 感じちゃうから
それは俺も同じなんだけど、さ




「翔ちゃ…ん」

「どした?」

「…えっち」

「え?…ニノもだろ」

「…ん。そうだけど」




ベタベタなカラダで 抱き合って
イチャイチャして。




「相葉さん寝たかな」

「…あ、そうだ…相葉くんいるんじゃん」

「え?そこも忘れる?」

「…気持ちよくて」

「んふふ。相性良いのよ…お風呂行く?」

「行こっか」



ニノを抱き上げると
「えっ、歩けるって!」って

「ニノ、自分が思ってるよりベタベタだよ?」
って教えてあげて、こっそり部屋を
開けて相葉くんが起きてないことを
確認してから出ていった。