たこ焼きパーティー!




って言っても3人だけど。

材料は朝から2人が買い物に
出てくれていたみたいで、
俺が家に着いたら絶賛調理中だった。




「昼間っからビールにたこ焼き!いいよね!」

「良いけど飲みすぎ注意ね」

「わかってるって!しょーちゃんカンパイ!」

「はいはいカンパイ!」




2人の手際の良さもあって、
あっという間にたこ焼きも出来て。
そして相葉くんも出来上がった。




「だーかーら、ニノはしょーちゃん好きなの!」

「解ったって」

「しょーちゃんは?ニノダメ?」

「ダメじゃないのよ…あっ!ぶな…」




俺へのプレゼンは酔う前から始まり
こうなってもまだ 続いてる。

酒が入ってリアクションも大きくなるけど
足元が覚束無くて、ソファーに座らせる。




「しょーちゃんと飲んでたら楽しくなる!」

「それはありがたいけど、大丈夫?」

「ん!しょーちゃん泊まってくよね、準備しなきゃ!」

「あーそれ俺がやるから…相葉さんって…!」

「相葉くん、ベッドに寝よ、ほらつかまって?」




可愛いよね、相葉くんも。
なんかいっつも一生懸命で、さ。




「相葉さん、ホント翔ちゃんのこと好きね」

「…有難いね」




2人で相葉くんを寝せてきた。



「ワタシも割と好きだけど?翔ちゃん」

「有難い…俺もニノが好きだよ」