AV男優のお話書きます(急だな)。




書く気は満々でしたよ。ふふふ。




ということで、嫌な方また今度ー。
それでは*˙︶˙*)ノ"





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大学生活も、あとは卒業を残すだけ。
卒業論文も研究も提出して、
更には就職も決まった。
なんて自由の溢れた半年間!
今だけ人生の勝ち組な気がする。




親戚が祝ってくれると言うので
実家に帰ったら、既に宴も始まっており
賑やかこの上ない感じで。
いやぁ、めでたいよ、ほんとに。




「翔くんは親孝行だねぇ」
なんて言われたりして。



宴もたけなわ…って言っても
みんな泊まってくからその辺にゴロゴロ
し始めてさ。平和だよね。




「翔、お前卒業までなにしてんの?」

「え?何もしなくてもいいなって思って…」

「いいねぇ。俺の仕事手伝わねぇ?」




そう言ってきたのはいとこの兄さんで。
確か…この兄さん、イロモノの作品を撮ってる
んじゃなかったかって薄らとした記憶が…。




「いやいや、俺なんか手伝えることひとつも…」

「翔顔も良いからさ…俺の作品出ない?」




手伝うんじゃないじゃん。
それ出演って事?




「ヤダよ…だって兄さんのエッロいヤツでしょ?」

「1本で10万!どう?」

「えっ…10万も…?」

「お、釣れた?」

「…え?いや、ダメだよ。俺就職も決まったし。」

「じゃあ顔出ししないでどう?」

「え…どうやって…」

「ふははっ。決まりだなっ!」



何度も拒否したんだけど
どうしても…ってなって。



挙句、出演を掛けたトランプまでして…



すっかり負け越したお陰で
AVデビューが 決まってしまいました…。