こんばんは雅です
今月はebayでの動きが多く
嬉しい悲鳴を雅はあげておりましたあせる



ついついオーストラリア宛ての荷物に対してもインボイスを作成してしまったりと、余計な作業を増やしておりました・・・足りないよりは良いのですが笑



さて第三回目となるebay仕訳に関してです




第一回目は売却した場合の仕訳
第二回目はebay売却手数料の仕訳




そして第三回目は
paypal口座から日本の口座へ預金を移動した場合の仕訳に関してです


その前にまずはpaypalに関して少し説明いたします
paypalから日本の口座へ移動する場合、US$⇒円にするのですが、1回の移動でUS$500以上であれば手数料は無料で移動ができ、US$500以下だと1回の移動に250円かかります


そのため
①US$500以上の場合
②US$500以下の場合


の2つのケースで仕訳を説明したいと思います
ちなみに現在US$で説明をしていますが、EUROなどほかの通貨でも考え方は同様です



ではまず「US$500以上の場合
例えばpaypal口座にUS$700あり、そのうちUS$550を日本の口座に移動した(円として)場合の仕訳は以下のようになります


=============================
[普通預金] 63366 | [預け金]63366
=============================
※1$=115.21円の場合



移動した日のレートは入金された金額から引き換えをした$550で割ればわかりますよね?
借方には「普通預金」、貸方には「預け金」と記載します
たったこれだけで仕訳は完了です



さてカンの良い方はここで以下のような疑問が出てくるのではないでしょうか?
「残った$150分の記載はどうするの?」
「売れたときと引き出した時のレートが違うけど?」
「$550だと個々の売り上げが混じってるけど?」


私どもも上記が特に悩んでしまい
昨年度分の仕訳に躓いてしまったのです
税理士の先生もそもそも仕訳の方法というのは色々あるため、どれが正解のやり方ですというものが言いにくいようです


そのため私たちのような「青色申告」で「個人事業主」の場合にカンタンでわかりやすい仕訳の仕方をご教授頂いたのがこちらの方法です


この方法だと残った$を気にする必要はなく、個々の売り上げが混じっていても問題ありません
レートの差異もこの時点では気にする必要がないのです
レートの差異に関しては次回第四回目で説明致しますが、何度末に一度まとめて調整(為替差益)すれば良いのです



長くなりましたが、
次は「US$500以下の場合


この場合は前述の通り、250円の手数料がかかります
例えばUS$300を移動する場合
仕訳方法は以下のようになります
=============================
[普通預金] 34,563 | [預け金]34,563
=============================

[預け金] 250 | [普通預金]250
=============================
※1$=115.21円の場合



上記のように引き出しの手数料は
借方に「預け金」、貸方に「普通預金」とし記載するだけでよいのです

これにて第三回目の説明は終了です
次回第四回目は為替差益について、年度末についての説明を致します
第四回目で一応ebayの仕訳に付いて説明を終了いたします



それではまた


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