2019年10月18日、愛犬モモちゃんが天国に旅立ちました。最期は父と母に看取られ、安らかな顔で逝きました。

ブログに書こうか迷った出来事ですが、愛犬の死とは突然やってくるものです。そうした中、私自身も混乱し、突然の選択に迫られたので、誰かのお役に立てればと書くことに決めました。


モモちゃん。本名は百恵ちゃん。母が好きな山口百恵さんから拝借しました。名付け親は、実は私、乙杉和平。

2003年8月18日生まれ。メス。犬種はパピヨン。実は血統書つきの立派な犬です。

小さな虫にも怯える臆病な性格でありながら、好きなものは好き嫌いなものは嫌いと自分の意思をちゃんと持ったワンちゃんです。

私にとって初めてのペット飼育だったので、犬とはこういうものかと思っていたら、あらゆる部分で個性的な犬でした笑

そんなモモちゃんとの生活が16年続きまして、最期は老衰という形でこの世を去りました。私もあんなに涙腺が壊れるとは思わず、人生で初めてというくらいボロボロ涙がこぼれました。

今思えばああいうときに冷静な判断ができないと思います。しかし、迫られる決断があります。

葬儀です。

自治体にお願いする方法と、民間のペット霊園や火葬業者にお願いする方法があります。

一概になにがいいとも言い切れないので、ペットを飼っている方は亡くなってから慌てるよりも、生前に愛するペットが亡くなった場合どうしてあげるのがペットや自分にとって一番いいのかを考えておいたほうがいいです。

私は愛犬がかわいいがゆえに亡くなることを想像するだけでも嫌だったので、考えないでいたら、いざそうした場面に出くわしたときに、時間がない中、慌てて決断を迫られました。かわいいがゆえに、ちゃんとあらかじめ考えておけばよかったと思いました。

自治体か民間か、場所、費用、お骨の返納の有無、火葬に立ち会いができるか、お骨を撒くか、納骨するか、もうペットが亡くなって悲しいときにそんなこと考えられません。
愛するペットだからこそ、最期のこと、葬儀のことを生前に考えてあげてください。

どうか皆さんには私と同じ思いをしてほしくないので、情報共有として、書かせていただきました。誰かのお役に立てれば幸いです。



最後に、我が家のモモちゃんは素晴らしいワンちゃんでした。人間でも、人の心を揺さぶることは難しいのに、家族全員、本当に本当に心を揺さぶられました。我が家にきてくれてありがとう。出逢ってくれてありがとう。モモちゃんがくれた日々を一生忘れません。

ありがとう、モモちゃん!