パパが変わり果てた姿で見つかった日
どしゃ降りで、寒い寒い日の11/23だった。


死亡推定日は11/20
早く見つけてほしかったんだろうなって
出来事があった。


夜勤中、会社のかたが
行方不明になってるパパが
そこにいる!と。
突然言い出したそう。

周りのかたもとても驚いて
これって…と
嫌な予感がしたという。

探してほしいって
ことなんじゃない?

ってことで
会社のかたが
探し回って見つけてくれて
第一発見者は会社のかた。




雨の日には
あの日の光景が浮かぶ。


自分の身に起きたことなのか、
夢でもみているのか、
わからず
ただただ、立ち尽くした。



でも。
雨の日って私、昔から好きで。
雨の音が好きなんだ。

とても落ち着く。


いま好きな人も
雨が好きなんだって。


一緒で嬉しいなって思った。


雨の日は
パパのこと
いま好きな人のこと
どちらも心にいて。



パパが亡くなったのは雨の日
それ以降
雨を嫌いになりそうだったけど


好きな人が好きな雨の日。
そして私が好きな雨の日。
あの日の雨を嫌だと思ってた気持ちが
とても落ち着くことに
気がついた。