リハビリのこと。
今回のリハビリも
結局話し聞いてもらうだけになってしまい。
今回なんて、広いリハビリステーションのベッドで座ったまま。
ずっと運動も何もせず。
最後、突然先生に言われて
壁に立って腕上げて…；
腕あげた時と痛み違いある？？
左右差は？って
聞かれて、左右差あるって言って。
それだけ…
リハビリとは…(ｰｰ;)？？
と凹んだけれど…
＊
先生に、もう色々やったし
もうやれる事ないと思った事話したら
「それは、ポジティブな意味で言ってる？
それとも、もう諦めてって感じで無力感的な…？」
と聞かれて
「無力感的かも…。
どうしてもポジティブには思えない」
と、
話してたら涙止まらなくなって。
恥ずかしくてマスクで必死に隠してたら
先生がテッシュとゴミ箱持ってきてくれて。
「ここにリハビリ来てる事も、
涙が出たり感情が揺さぶられ事も、
前に進んでる動いてるって事ですから」
みたな感じの事を言われて。
どこかで、
毎日毎日ずっと家の中で
家族としか会話しなくて
友達は、みんな結婚して子ども育てて
自分だけがずっと同じ場所でグルグルしてるようで
最近はお昼まで寝ちゃうし
このまま年老いて…
こんな生活してるやつ
誰が友達に
誰が恋人になる？？
とか。
でも、この生活が本当に楽で
もう何も頑張りたくなくて
何もしたくない自分もいて
でも開き直れなくて
焦りや不安もあって
ずっと同じ場所で
グルグルグルグルして
背中の事もどうしたらいいかわからなくて
ずっと足踏みしてるような
足踏みどころか
後退してるような
そんな気がしてて
自己嫌悪ばかりで
自分にイライラして
だから、なんだろう
先生の言葉に
少し、少しだけど救われた気がして
＊＊
や、でも…
リハビリ科のお医者さんと定例の会話、
若い20代の理学療法士おの兄さんと30分話して3000円…
もう運動法とかも底ついてて、
話してるだけだし…と思いつつ、
リハビリ始まって早い段階で
次回予約いつにする？と事務のお姉さんが聞きにきて💧
どうしていいかわからず
次回も心療内科の日の後12月に行く事に。
カウンセリングも行ってるのにー…。。
ペインクリニックの先生、
心療内科の先生
リハビリの先生
リハビリの理学療法士の先生
お話し聞いてもらってばかり。。
カウンセリングの先生一人じゃ足りないのかな？？
こんな事友達にも話せないし。。
お薬代も3000円…
＊＊
毎日楽しみにしてた朝ドラも終わってしまった。
手術したのが2010年2月、
地震が2011年3月で、ようやく時短で職場復帰して仕事中だった。
震災からの10年間の主人公の気持ちを描いた描いたドラマ。
私も今年で術後11年。
私にとっても何か色々重なってるような気がした。
私にはモネにとっての菅波先生みたいな存在がいなかったことは残念だけど(；∀； )羨ましい～←また
＊＊
モネが最後に言ってた「無力感」
ちょうど、リハビリの先生に
「きっとそうやって色々頑張ってはダメで、無力感みたいなものが、この11年ミルフィーユみたいに何層も積み重なってきてるんだと思います。」
みたいな？感じのことを言われて…
モネの言葉で先生に言われた事を思い出した。
手術から11年経ったけど
私はモネみたいに
「戻ってたまるか」
と言えるほど強くもなれてなくて。
逆にこの11年で
どんどん自分を自分で無力感で重ねてしまってたのかも…と、
少し悲しくもなったけれど。。
でも、それも含めて
先生の言うように
それでも「前に進んでる」のだとしたら。
主題歌の「なないろ」の歌詞にも重なって
あんな勇ましく
「戻ってたまるか」とは言えないけれど、
私もあれくらいの気概は欲しいと思った。
結果はどうであれ、きっと進んでる。
そう思わないとやってられないし、そう思いたい。
どちらにせよこの11年間、やれることはやったとも思う。
もうやれる事はやった。
ずっと、自分だけが前に進めてない感覚もあるけど。。それでも。
今日のモネの「戻ってたまるか」は、すごい響いた。