晴れ  波  晴れ  波

当然ながら、いろいろな意見がありますね。 日本国内では、アメリカの対応の変化にそれなりの好印象をもたれている人々も多いのじゃないかと思います。

しかしアメリカのメディアはかなり過敏な反応のようです。 「日本に謝罪の必要なんかないわ、ボケ! ワシらが戦争を終わらせてやったんじゃ」 って論調が主要紙からも出てるようです(・・;)、オトロシ~。 

そんな中、日本の某巨大掲示板では、アメリカの反応に悔しいという声が多数上がる中、はっとさせられる意見を見ました。 

「日本はそもそも大東亜戦争に負けていない。 戦争の大義名分は帝国主義欧米列強からのアジアの開放だったのだから、目的は果たした。 もし日本が敢然と列強に立ち向かい、矢折れ尽き果てるまで戦わなければ、今もアジア諸国は列強の植民地だったろう」と。 

インドなど、今でもひそかに日本に感謝しているという意見を見たことがあります。 植民地であったアジア(そしてアフリカも)が次々に開放されたのはまさに終戦からですから、いかに日本の攻撃が欧米諸国に衝撃を与えたか、私たちの想像を超えるのでしょうね。 だから私は、日本はアジアを開放する捨石となり、自身は敗北して何十万、何百万人もの命を落として殉教し、今も時にはアジア周辺諸国の複雑な思いに悩むのだ、という思いを持っています(--)。 

それでも「敗戦はしていない」という意見は面白いですね。 ちょっとした真夏の清涼のひとときでした(^-^)ビール