
ここはLAだったのです。 セレブたちが住んでいる街。 だから、こんなことも起こりうるのでしょう。
大学のメールで、交通規制のお知らせがありました。 ウェストウッド通り周辺が通行止めになっている。 通学バス、市バスは来ないので、注意が必要などなど。 なんのことかと思っていました。 ネットを見て、初めて何が起こったか知りました。 マイケル・ジャクソンが大学病院に搬送された! もう死んでいるかもしれない?!
私はその字面を見て、はっと息を飲んで、何も言えなかった。 何もいえなかったのは他のたくさんの人々も同じでしょう。 悲しいとしかいえないし、本当だと信じたくなかった。
ともかく5時半を過ぎたころ大学を出ました。 マイケルが搬送された病院の上には、ずっとたくさんのヘリコプターが舞っていました。 そのうちの一機が大きな音を立てて、病院の上に乗っかった……。 それを見ると泣けてきました。 なぜマイケル・ジャクソンがたったの50歳で死ななければいけないのだろう。 なぜ、なぜ?
病院の前には人々がまだまだ去りがたそうにしていました。 道路脇には10台以上のTV局の車が並んでいました。 そしてそれぞれのレポーターがカメラに向かっていました。
バスが大学の前に着かないので、停留所三つ分歩きました。 車が行き来が激しく、ポリスカーも何台も行きかいました。 マイケル・ジャクソンが死んだ? 本当に?
夜は彼のMTVをずっと見ました。 そしてムーンウォーク……。 こんな歌とダンスができたのは彼だけ。 世界はかけがえのないエンタテイナーを失ったのです。