リトワニアで28日に議会選挙の決選投票で野党三党が過半数を占めました。既に14日に議会選挙の第一回投票があり、一位候補が過半数を得なければ
決選投票です。同日、原発についての国民投票があり、この際に三分の二が反対でした。この国民投票には議会に対しては拘束力がなく、更に前に議会で2020年に議会にて原発建設を決め、更にそれに基づいてラトビア、エストニアへの原発による電力輸出を決めています。ただ、今回の多数派を占めた野党三党は原発には慎重です。第一党となった社会民主党は野党三党による連立を画策しています。
この原発推進阻止。当然ながら福島第一原発事故が大きな引き金になっています。東京電力の安全管理の怠慢が原発推進から脱原発の誘因になっています。これで東京電力は無罪ですか?