小沢さんは消費税増税法案反対に向けて、グループ傘下の議員の離党届、集めています。まあ、この法案可決は動きようもないですけど、54人の離党があれば、民主党+国民新党でも過半数割れします。自民・公明はこの法案に賛成しても別に野田内閣を支持しなければならない理由はありません。特に自民は党勢拡大を思えば内閣不信任案提出で臨んでも不思議はないですね。政権奪還、これが再三の民主党による連立要請を拒んで来た理由です。この儘、総選挙なら民主の議席は三分の一になります。尤も、自民+公明で今の民主に取って変わるだけの勢力確保となると、ちと無理ですね。みんなや維新が第三勢力として伸びますから。この五十人と言う数値、政権発足当初、小沢グループが150人と言われ、その内、衆議院の分だけとしても勢力としては冷や飯食いが長かった事もあり、大分、減退している事は確かです。野田総理は反対する議員には欠席を、迷っている議員には賛成を呼びかけていいます。まあ、民主党分裂はこれで無かったらおかしいですね。でもこれ、210人は既に賛成している訳ですから求心力あるんですね。総選挙に勝ち抜くのは所詮この中でも限られていますから。それ以降、ありますか? 衆参両院選の民主党バブルを演出した小沢さんが逆らっている訳ですから。それを自民党化した功績、菅さんと野田さんにあります。確かに小沢グループに関しては比例議員や新人議員が多いとされてはいjます。.まあ、明日なきを思えばもっと反対派が増えても不思議はない筈なんですけどねえ。ただ今国会の会期延長は九月までというのを自公は飲んでしまったんですけど、赤字国債特例法案と衆院小選挙区定数五減はともかく、まだ付き合いますか? 
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