原発を稼動すれば核放射性物質が生み出されています。この核燃料サイクル、核高速増殖炉もんじゅは95年に操業しましたが停止、10年に再開しましたが停止しました。六ヶ所村の再処理工場も稼動はしていません。この核サイクル政策が遂行されているのはフランスが有名で日本も核放射性物質の処理を任せています。ただ日本の先の処理施設維持の為に巨費が投じられています。建設費だけでも二兆二千億円。


なお、その責任を担っている原子力委員会、これ、メーカーから電力会社、地元自治体など利害関係者で占められています。その秘密会合も暴露されています。さてこの核放射性物質、再処理が直接埋設かですけど、直接埋設の方が経済的なんですね。ただ、核放射性物質をどこに埋設するのか、またこの期間は万年単位を必要とします。今後、原発をどうするにせよ、この問題付き纏いますが、目先の経済性では到底処理できないんですね。