http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120330/k10014090241000.html




さて、昨年の東日本大震災の余震は依然として続いています。今後の大地震が予測されている日本各地の発生確率も軒並み上昇しています。さて、今度の研究で明らかになったのは、首都圏直下型地震、このプレートが当初の予想よりも浅い、という事で発生の場合、東京臨海部、川崎、横浜などが震度七が見込まれるという事ですね。震度七って、これは上限値ですからどの位かは想像できません。阪神淡路大震災の犠牲者の大部分が建物・構築物の倒壊によるものでしたから、耐震設計基準が大きく改正されました。それ以降の建築物・構築物はその線に沿っています。尤も東京五輪の際に出来た首都高などの構築物、鉄筋コンクリートの太陽年限は五十年と看做されています。一応、先の耐震設計以前の建築物・構築物も補強工事が行われていますが、実のところ、どうなるのかは分かりません。鉄筋コンクリートなら大丈夫では済みませんね。新たな想定に基いた災害対策、進む事でしょうけど、結局、個人の責任に帰着しますか。