大手町の日経本社内が会場。編集部長の講演会一時間余。日経のスタジオで月曜日に司会をしている女性が司会。この週刊紙、広告を含めて七十頁余りある。先のキャスターにとっても朝に着いて夕方まで読み終えるのに掛かる。日経朝刊自体、まともに読めば一時間半とはお客の間でもしていたが正に私にもその通りだ。これは一部五百円。週刊誌ならエコノスト、東洋経済、ダイヤモンドがこれよりも高い。ただ一般売りをしているのは見かけない。月二や月刊誌、株式にっぼん、zai、ネットマネー、日経マネー、等と同様、書店で立ち読みする訳には行かない。ゴールデンクロス社の週足、日足チャート集とも勝手が違う。凡そ包括的ながら具体的であるが、そんな所。一部五百円は高いかどうか、とにかくも半年の定期購読を決めてバフェット唯一公認の伝記をお土産にした。セザンヌの展覧会チケットもお土産だがセザンヌは嫌い(私はアイワゾフスキーのファン)。まあ近くの若い娘も購読をしていると言う。かつて私は「ルスカヤムイスリ」や「ルモンド ディプロマティック」を年間定期購読していた事がある。毎週の負担を思えばこの負担は楽なものだが、有料情報を買う事を思えばまだ楽だ。もっとも成否となるとこれはまた別の問題なのだから。でも投資の損失に比べればの思いはある。参加者は百人で抽選。いつまでも私はお客様ではいられない。