http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120317/k10013797711000.html


この国の恫喝外交、健在ですね。「人工衛星」って、まともに取るヤツはいません。同国に長距離ミサイルを打つだけの能力がある、という事の誇示です。それゆえ、先回の「人工衛星」打上げの際は事前予告をしていたのですけど、日本列島は緊張の時間でした。別に弾頭ミサイルという事はあり得ない理屈なんですけど、それが日本列島に到達する、という事は核弾頭ミサイルが到達すると言う能力を誇示した事になりますね。国際法では人工衛星の地上への墜落、前提にしています。予め墜落予想地域を明言し、確かに損害が発生した場合、賠償責任は発生しますけどね。今回の「国威発揚」、。先の「人工衛星」は太平洋に墜落したようですけど、同国では成功したと公式発表しています。

これだけの事をするだけの国力があれば、食糧援助など求めるな、というのが常識でも、それゆえ、今回の人工衛星打上げにアメリカは反対したのですけど、この国の常識は、いかに駄々をこねて多くのものを得るのかが、常識です。それが常態化してしまったんですね。先に決まったビスケットの供与でも、核開発停止や六カ国会議再開を踏まえていましたし。この六か国協議でも、参加各国に各施設査察や開発中止を条件にまた援助を求める事になりますね。