http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120313/k10013684341000.html


世の中ってこういうものですね。アメリカは言わずと知れたクルマ社会、脱カソリン車を政策的に推進しても、まだ圧倒的にガソリン車社会です。

ガソリン高騰の原因は、原油価格高騰、その原因が、対イラン制裁の推進です。その政策をアメリカが採るに至ったのがイランの核開発推進です。イランの核保有はイスラエルに対して向けられています。ユダヤ人の支持なしに大統領職は在り得ません。そうであるが故にイラン制裁が必要なんですけど、ではイランの核武装を認めると言うことはできません。ただ、今回の経済制裁は流石にイランにとっても痛手で、核開発進行と思しき施設の視察の容認を意思表示しています。イランがいかにイスラエルに核の脅威に具体的になり得るのかは問題になりますけど、イランこそ国際社会の敵と信じさせた方が勝ちですね。オバマが大統領を逃したら、より強硬路線を採る大統領がアメリカに誕生します。我慢比べですね。