http://jp.reuters.com/investing/news/stocks

本日の東証は先日比小幅安という事になっていますけど、寧ろ寄付きから大引けの流れをみれば上げ相場と言うのが実感ですね。日経平均9350円台から9450円台。配当落ち分は埋められなかったと言うことですけどね。今日の前場は先ず山を迎えるんですが、この山は9400円にも届かない山です。その後、引けています。勝負になるのは寧ろ後場です。午後零時半から9350円台から一挙に9450円台に伸びて午後一時過ぎで一旦、沈みます。その後、一時半頃からまた山が来て一挙に二時頃に9500円台を突破します。この波は上下動を繰り返してそれで最高値を迎えます。尤も引けに向けて沈んで9450円台ですね。

まあ、私自身は寧ろ前場の方が忙しかったですね。先の優待狙いの銘柄、貸借銘柄ですが寄り以前に現物の買いと信用の売りで相殺しました。損失分は基本的に売買手数料です。どうも優待狙いの銘柄と言うのは戻るのか遅いですね。まあ、先日の権利最終日の銘柄でも寄りから窓を開けて上昇した銘柄もある位ですから(復興関係でありました)、理論通りにいかないのが株価の常です。資金をいかに回していくのかが問われる場合は時間こそ儲けの機会です。以前は戻るのを待っていた事もあるのですが、馬鹿馬鹿しいので止めました。確かに利確はした事がありますが、遅い、と言うのが実感ですね。ただ、本日に関しましては信用余力が足らなくて困りましたけどね。底で拾って天井で売る、これが理想ですが、底で拾っても天井で売るのはそう容易い事では在りませんね。今日は底が寄りだということは割合、確度があって言えた日でしたので(それでもザラ場で沈んだ銘柄も結構見掛けましたが)、やり易かったということはありますね。では明日ですが、これはNYを参考にして置きましょうか。外国人の大幅買い越しも収まって来たようですね。

 因みに空売りですが、そもそも値が付かなければ空売りは成立しません。今回の東電のS安なんてそうですね。いかに機会を掴むのかが問われて来ますね。