http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110328/dst11032821250067-n1.htm 今回の記事は福島第一原電の消火作業に出動した横浜の消防署でも計画停電が行われているという件ですね。東京都二十一区内は計画停電の対象外です。首都東京とは言いますが、政府の中枢機能は永田町、官僚機構は霞ヶ関、中枢企業は大手町に集中しています。いや、展都の展開で都中枢から離脱した政府の新都心機能が、さいたま市や横浜市などに移転している、計画停電の対象地域です、どうも話がおかしくなっていますね。流石に今日は計画停電は中止です。今後は流石に春が進むと思いたい所です。

 更に現在でも福島第一原発での作業員の方々ですが、朝から晩までの作業です。もう被爆も何も考慮されていないと言って良いでしょう。着替えなんてありません。しかも一日二食のしかもご飯に缶詰一つの非常食の、み。この食生活を続けていれば、集中力は無論、作業遂行能力自体が問題になって来ます。

 求人の為に一日30万円の申し出があるそうですが、これはカネさえ積めば、という発想、抜け出ていないんですね。原発推進の際に遂行されていたんですけど、この国の危機管理のあり方、分かりません。

痛みを分かち合う、間違ってもそうなってはいないのが、現実ですね。