http://money.jp.msn.com/columnarticle.aspx?ac=fp2011012800&cc=01&nt=01  確かに昨年11月は日本株は高騰しました。そして日経平均1万円台についたのですが、それ以降は一進一退で伸び悩んでいます。そもそも日本経済自体の見通しは立ってはいません。漸く今年後半に目処がつくかどうかの話ですね。日本株式自体の長期的な見通しは芳しくないのですが、それでもアメリカの景気、世界景気の動向に左右されています。日本株への期待が高いというのは特にアメリカの景気が好転すると言うッ期待に基いています。それ故に日本株は目下、高水準にあります。昨年は外国人投資家の買い越しで明けましたね。さて、今後はどうなるのかですが、やはり日本国内の動向よりもアメリカの景気、世界の景気動向が左右します。余剰資金の流用は目下、金融引き締めに躍起な新興国市場から先進諸国市場に流れています。その資金の流れが資源・食料先物市場にも流れて来ました。ですがここのところ、それも調整局面に入って来たのではないのか、それが昨今の動きです。