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本文はここから これは今までも記した事ですが、SMAPの草薙剛さんですね。SMAPの中で誰が一番、という設問が以前ありましたが、その認識は変わるに至っていません。これはとにかく地味な役柄で主演を行わせたら、凄いですね。まさにSMAPの中でも、どうでも良い人、とドラマ「いいひと」主演の際に「いいとも」でからかわれましたが、恐ろしく平凡なサラリーマンでありながらそれ故に非凡であると言う役柄なんですよね。

 やはり評価の転機になったのは、「僕が生きる道」ですね。志村喬主演の「生きる」を意識した作品で、余命幾ばくもないと知った主人公が残りの人生を賭けて仕事に打ち込んでそれを達成させて最期を迎える話なのですが、全く別の作品に仕上がっています。生徒からの人望のない生物の高校教師が余命宣告をされて、放蕩乱費に走ったり、自殺未遂も起こしたりしたのですが、自らの残された道を生徒有志による合唱コンクールにすべてを賭けます。無関心だった生徒も徐々に引き付けられ、さらにその集まりに協力した同僚の教師と結ばれます。その新婚旅行で、花嫁を前に、死にたくない、と漏らす、その姿は彼とて平静に自らの運命を受け入れられない弱さを示した場面ですね。それでも終に末期で入院する時を迎えます。外では生徒達の合唱。最後に合唱コンクールの全国決勝大会を迎え、医師の制止を振り切り、息も絶え絶えの中、コンクールを観に行き、優勝を見届けて息を引き取ります。凡庸であるが故に直向で誠実で真摯である、その役柄は素晴らしいです。

「僕の生きる道、彼女の生きる道」はサラリーマンを辞めて料理人の見習いになる役を演じます。キャリアウーマンとして働く別れた奥さんとその間の娘との交流が眩しいですね。「僕の歩く道」は知的障碍者で動物園に勤める役柄を演じます。家族の中でも理解を求めていき、唯黙々と直向なんですよね。これが「僕生き」三部作として知られています。

更に、映画「黄泉帰り」では亡くなった人々が一斉に蘇っては消えるその現象について携わる厚生官僚を演じています。

単発ドラマでは「海峡を越えたバイオリン」で、朝鮮戦争で苦難を経て、日本に渡り、バイオリン職人として修行をして、認められて、やがて世界でも数人しかいない無鑑査バイオリン職人となる話を主演します。

更に今年は、余命宣告を受けた奥さんの介護に当たる夫の役を演じています。正直で真摯で誠実な役柄、決して完成された存在ではなく、また異能の人物でもない、平凡な役なのですが、説得力がありますね。

長寿エンタメ番組『ぷっすま』では見事にボケてくれていますが、やはりその役柄、たいしたものだと思いますね。