状況は何も変わらず。


やっぱり怖いし足が開けない。


お泊まりした翌朝、

彼にハグされこう言われた。

(簡単にまとめました)


Chaiのことが大好きだし結婚したい。

けどやっぱりできないと結婚できない。


最初は俺とならすぐできるとか、

俺に任せろと言ってたのに申し訳ない。

こんなにも苦戦するとは思わなかった。


この問題の解決策が俺には分からない。

お互いいい歳だしこのまま付き合ってても

状況は変わらないと思うから別れよう。


〝やっぱりね、そりゃあそうだよね〟

という感じで意外と冷静だった。


状況を変えたいと必死になり、

泥酔してみたりスピリチュアルや

御祈祷したり執着しまくっていたけど、

私自身も限界を感じていた部分があった。


そして


私も別れたほうが

お互いのためだと思うこと、

今まで辛い思いさせてごめんなさいと

感謝の気持ちを彼に伝えた。


彼の猛アプローチから始まり、

3年近く一緒に過ごしていた。


…やっぱり、ツラい。


この体の悩みがなければ…。

私が普通にセックスできてたら…。

普通に恋愛して結婚できるのに…。


じわじわと涙が出てくる。


彼の前では泣きたくない。  


頑張って堪えても涙が出てくる。


こんな日に限って私は仕事。(苦笑)


朝の出勤前に別れ話しないでよね…と思った。


時間がギリギリで車で送るよの言葉に甘えた。


つづく