シャローム! 安息日をありがとうございます。
毎回、訪問してくださる方、たまに来て下さる方、ありがとうございます。
皆様に父なる神の愛が豊かに注がれますように!
娘が1年2カ月の措置、2週間の医療保護入院から退院して2カ月が経ちました。
7月28日に、23回目の娘の誕生日を家で迎えられ、まあまあ平穏に過ごすことができました。
21、22才の誕生日は病院の中だったので、今回の誕生日はよけいに嬉しいです。
娘は退院して2週間目には完全に断薬してしまいました。
そのことで、また離脱症状、本来の病気の症状がでることを心配しました。
確かに今も妄想、幻覚(幻視、幻聴)はあります。薬の副作用による錐体外路症状(おかしな行動)もありましたが、それは少しずつですが減ってきているように思えます。
食欲もでてきて、自分で冷蔵庫にあるものを食べたり、食品ストックから調理して食べたりもします。
今回、彼女が以前と違うのは、私やダンナが娘に何かをしてあげると、「ありがと。」と言ってくれることです。
私は、子どもの時も、結婚するまでも、実家にいる時に、両親に「ありがとう。」と言うことはほとんどありませんでした。
親が子供に良いものを提供するのは当たり前だと思っていたからです。
でも、娘は幻覚でちょっと調子が悪くても、怒った声で「ありがと。」と言ってくれます。
私は、過去にも、娘の様々な特性に驚き、関心することがありました。そして、今度も、日ごろからどんな状態にあっても、感謝しなければならないことを、娘に教わった気がします。
目に見える形で、どんなに辛く悲しく苦しいことがあっても、その背後には必ず父なる神の御手があると思います。
気持ちが苦しいときは、静まって、神のことばに聴き、自分を無にしたら、何かが見えてきます。
本当に、自分の力では何も変えられないと降伏したら、そこから神様の答えがやってくることがあります。
そうすると、自然に自分が行動すべきことが教えられ、そうせずにはいられなくなります。
これは、私が子どもの時にも漠然と感じていたことです。
そのことをパウロが言ったことばが現わしています。
「しかし、主は、『わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。』と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。
ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。」Ⅱコリント12:9,10節
弱さを出さないようにしてしまう体裁やプライドは早く手放した方が勝ちです。
すべてのことは、神のみこころで起こっているので、それを感謝して受け入れて、ここから神様は私にどんな素晴らしいことをしてくださるのか、と期待して待っていれば必ず神様が何かを現わしてくださいます。
でも、それはもちろん、御子イエシュアという光のうちに歩み、トラーを守り行なっていることが条件です。
「あなたの神、主に立ち返り、きょう、私があなたに命じるとおりに、あなたも、あなたの子どもたちも、心を尽くし、精神を尽くして御声に聴き従うなら、⋯⋯あなたの神、主は、あなたの心と、あなたの子孫の心を包む皮を切り捨てて、あなたが心を尽くし、精神を尽くし、あなたの神、主を愛し、それであなたが生きるようにされる。あなたの神、主は、あなたを迫害したあなたの敵や、あなたの仇に、これらすべてののろいを下される。あなたは、再び、主の御声に聞き従い、私が、きょう、あなたに命じる主のすべての命令を、行なうようになる。あなたの神、主は、あなたのすべての手のわざや、あなたの身から生まれる者や、家畜の産むもの、地の産物を豊かに与えて、あなたを栄えさせよう。まことに、主は、あなたの先祖たちを喜ばれたように、再び、あなたを栄えさせて喜ばれる。」申命記30章2~9節
御子イエシュアが語られた福音がこれです。
主が、ユダヤ人だけでなく、すべての人の罪の身代わりに死んでよみがえったことで、異邦人である私たちにも、この契約は今も生きて働いています。
かぼちゃが採れるようになりました。草ぼうぼうのところからこんなに大きいのが育ちました。
右は直径30センチ近くあります。
昨日採った分です。土が健康ならわき目摘まなくても、肥料少しでもちゃんと実ります。