さばきの日 | 主は私の羊飼い

主は私の羊飼い

アブラハム、イサク、ヤコブの神、神の子キリストを信じる信仰とは。
無農薬、無化学肥料、
ほとんど不耕起、
自然栽培で作った野菜、果物で
健康を維持する。
統合失調症と診断された娘との暮らし。

シャローム! 安息日をありがとうございます。

 

今週、10日から2泊3日で埼玉の長女の家に行ってきました。

電車に乗るのは3年ぶり。

4年ぶりに父にも会ってきました。少し背中が曲がった93歳の父を見て、思わず涙ぐんでしまいました。

まだ杖なしでも歩けるし、会話も普通にできるし、ホッとしました。

でも、上着が少し汚れていて、新しいのを送ろうと思います。

 

それにしても、埼玉、東京は人が多い。外国人も多かった。

娘の家は静かな住宅地にあるから比較的夜も静かだったけど、やはり空気が悪い気がしました。

私は初日と三日目頭痛がしてきたけど、薬は飲まずにすみました。

 

娘も術後の傷の回復は順調で、元気そうでした。

しかし、家の中は物は多くないけれど、あまり整頓されていなくて、私の断捨離欲がかきたてられました。

それで、娘にもやましたひでこさんの番組を見るように薦めてきました。

 

さて、今朝の礼拝でマタイの福音書11章20~30節を朗読しました。

 

「しかし、そのソドムの地のほうが、おまえたちに言うが、さばきの日には、まだおまえよりは罰が軽いのだ。」24節

 

御子イエシュアが悔い改めなかった町々を嘆き、責められている箇所です。

 

9日に、NHK BSでソドムがあったと思われる遺跡を調査した番組があって、さっき録画を見ました。

 

創世記19章にあるソドムのさばきの内容では、主が硫黄の火を降らせ、町々と低地全体と、その町々の住民と、その地の植物をみな滅ぼされた(25節)とあります。

 

番組では、隕石がソドムの町の上空で爆発したのではないかという仮説を紹介していました。

そのときの地上の温度は3000度あった可能性があるとのこと。最低の箇所でも1700度で、これは原爆でなら可能な温度だそうです。

 

南西からその隕石が飛んできたそうです。南西には死海があることから、そのとき死海の塩も周辺に散らばり、塩害のために人が住めなくなったようです。だから、しばらくの間、その地域での文明が見つからず空白であったということです。ロトは緑豊かで潤った低地を選んだ(13:10)けれども、その日からそこは砂漠のようなところなったわけです。

 

しかし、当時のソドムは死海に没しているという説もあるので、番組の町がソドムかどうかはわかりません。ゴモラかもしれないし。

 

番組の最後で、隕石がいつどこに落ちて来るかわからない。また、研究者が「無知であることは愚かなこと。」と言っていました。ちょっと意味わかりません。

5000~6000度もある火球や隕石が落ちてきたら、もう終わりでしょう。どんなに知識人でも死にますよ。

 

しかし、19章をきちんと理解していれば、回避できることです。

一番は罪人たちと共に住まないことです。というのもなかなか難しいですね。

 

ノアのときもそうでしたが、父なる神が義人であると認めた人には前もってさばきの時を教えてくださいます。

ソドムのさばきもアブラハムには前もって知らされました。

ロトもかろうじて、助け出されました。

だから、「私は主イエスを信じているから、艱難前に携挙されて楽々逃れられるんだー。」などと言っている人はアウトです。

トラーの教えを守っていない人は義人ではないからです。それに御子イエシュアは、そんな楽な道をこれぽっちも語っていません。

 

「いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。」マタイ8:14 とあります。

 

「その道」とは「私が、きょう、あなたに、あなたの神、主を愛し、主の道に歩み、主の命令とおきてと定めとを守るように命じるからである。⋯」申命記30章16節 とある通りです。

 

決して、主イエスを信じただけで歩くことができる道ではないのです。

 

ソドムの事件からさかのぼって、ノアの洪水のことになりますが、私が所持している『聖書の世界』とい写真家白川義員さんの本の中にこのように書かれています。

 

「聖書に書かれている大洪水が実際にあったことを証明したのはイギリスの考古学者、サー・レナード・ウーリーである。1929年、イラクのサマワの南、ユーフラテスの西にあるウルの遺跡を発掘した。40メートル掘った所で砂まじりの粘土層に達した。これが原初の地表のように思われたが、様子が少し変だという考古学者の本能的勘で、翌日再び掘ったのである。1メートル半掘った所で山から流れてきた獣骨の化石が粘土層から出た。勘は当たった。それから3メートル掘った所で紀元前5300年と推定される住居跡が出た。つまりこの4メートル50センチに及ぶ大粘土層は、長期にわたる大洪水以外には考えられない地質学的証明である。」

 

このように、ノアの洪水もソドムの滅亡も聖書通りであり、寓話でも神話でもないのです。

そして、この二つが警告するのは、ただ一つ、トラーにある神の戒め、掟、定め、命令、教えを守り行わない者たちにもたらされるさばきが必ずある、ということです。

 

「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。」マタイ24:14

 

今、どれだけの聖徒たちが正しく福音を宣べ伝えているのでしょう。

 

小松菜の花

のらぼう菜の花 葉に焦点行っちゃいました。

白菜の花

チンゲン菜の花

大根の花

同じアブラナ科でも違いがありますね。