この間、ようやく手亡という
白餡になる豆を買ったので
先日白餡作りに挑戦しました。

この大きいお豆が手亡です。


小豆のこしあんは自宅で数回作ったことが
ありますが、白餡は初めて。
要領は基本的に同じですが、
職人さんに白餡を豆から作ってみたいと
言うと、誰もが


え、それ大変だよ?!


っていう驚くリアクションをしていたので
一度どんなものかやってみたかったのですが、


皆が本音で言ってたんだなぁと実感するほど、
初めての白餡作りは大変でした。


途中、小豆は楽だったな。。と
なんでこんなに煮えないの?笑い泣き

なんで煮え方がまちまちなのー?えーん
と胸の内で泣き言を言いながら(笑)


何かとても労力を使いましたチーン


これは大変だ(笑)
小豆は自家製餡の店でも白餡は大体生あんを
購入するのも頷ける!!

おかげさまで、手亡は個体差や
季節による状態の差が大きく、
餡の味や品質を保つには相当の技術が
必要なんだなと感じました。


出来た白餡



それでもなんとか出来たので、
せっかくだから求肥を混ぜて練り切りにして
みることにしました。

着色は赤は食用天然色素
緑は抹茶



包餡


指が短く、手が小さい。
子供か落とし寄りか?っていう
手だと写真見て気づくニコ




一から自分で作った
上生菓子が出来ました。

時計回りに上から、

きんとん風 春の野

三色手毬

花(?)

二色手毬



専用の道具がないので

三角ベラの代わりにつまようじとか🤣

きんとんふるいの代わりに粉ふるいを

代用したり、

絞りの布以外はほぼ素手とあるもので

作りました。




実は今の職場になってから

上生菓子にはほとんど触れたり

教わることがなく、

半年振りに練り切りを触り

本を見て作っただけですが

大変だけど独学で練習していこうと

思いました。




週に一度でも上生菓子を学べた前職と

職人として日々製造には携われるが、

今後も機会があったとしても上生菓子には

部分的にしか携われない現職場。

働いてみないとわからないことでしたが、

どちらが良いのか一長一短だったなぁと

思う最近。



だからこそ、やはり独学&自力の練習は

出来るかぎりやらないと何が出来ないかも

わからないし、

手本になるものや先生は常に探しつつ 

アンテナを張って、前に進んでいきたいと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございました!