二十四節気の雨水も過ぎ、
本州はもちろん北海道でも少しづつ
春らしい陽気が感じられ
我が家でも先週おひなさまを飾りました。


ケースごと本棚に収まるサイズの
小さなおひなさま。
本物志向で品質などをこだわると
こだわりが止まらないタイプなため、


そういうものは一切割り切って
収納&出し入れが苦にならないという基準で
選びました(笑)

おかげで毎年簡単、可愛らしい、お気に入りの
おひなさまです。


職場の店頭では、
上生菓子のおひなさまの練り切りの他
餅製、すあま製の2種類の菱餅なども並び、 


桜餅、うぐいす餅、いちご大福など、
春を感じられる商品が目白押しです。
そんな和菓子屋にとって
一年で一番華やかな季節がやってきました。

写真は包装で見づらいですが、
すあま製の菱餅



話は変わりますが、
先週末に行った帯広にあるパン屋さん
麦音さんが
素晴らしいサービスだったという
話の続きを



まず十勝地方はキタノカオリやゆめちからなど
北海道産ブランド小麦の産地というのもあり
お店のパンは十勝産小麦を100%使用されています。
にもかかわらず、かなりお買い得な価格帯だということ!


なぜなら道内でも北海道産小麦は割高なので、
同じ食パンでも
輸入小麦(明記なければ基本的にこれ)は200円〜350円
道産小麦使用350円〜500円又はそれ以上
という風に価格が全然違います。
でも麦音さんの商品は、ほぼ輸入小麦並みのお手頃価格でした。
地産地消、まさに地の利を活かした
品質の高い商品の提供。


しかもイートインだと一人につき1杯、
セルフサービスで選べる飲み物も無料。


さらに週末などにはイベントが多く、
その内容も1000円以上お買い上げで
馬ぞり体験ができたり
1500円で500円の商品券付きで気球に乗れたりと
大盤振る舞いな珍しいイベントばかり!


店内のご自由にどうぞコーナーには
温かいイラストのお店にまつわるオリジナルかるたが
あったりと(全て頂いたら、絵札+読み札合わせて100枚!) 

サービスのバリエーションやキメ細かさも
地方だから可能なのかもしれませんが
札幌近郊などではなかなか見られないサービスの
お店でした。


お客さんがすぐには思いつかないほどの
こんなサービスがあったら楽しいなと思うアイデアや
お客さんに喜んでもらえることを大切にされていて、
パン屋という枠にとらわれず、次々と実現されているところが
普通のお店とは違う、大きな可能性と行動力を感じるお店でした。


偉そうに書いてしまいましたが、
ただお客として一度利用しただけの
あくまで個人の勝手な感想です(笑)


最後まで読んでいただきありがとうございます。