笹塚ファクトリーにて観劇してきました。
ClockZeroの舞台でお世話になりました、山本恭平さんが出演されています。
役名も地名も表現もセットも抽象化記号化されていて面白かった。
役割に沿った現実のもの・架空のものを由来とした名前を使って立場や状況を分かりやすくしていて、例え話と具体的なストーリーの境目を縫ってお話が進んでいた。
お芝居の「伝えること」の底力を見せられた気がした。
和菓子はお客さんに伝える努力を怠っていた。
どれくらい要素を分解して研究したらこのバランス感覚が手に入るんだろう。
抽象化遊びをやるべし。
写真は山本恭平さん
アドリブ返しに主人への愛が伝わってきて面白かった。