お抹茶はいただくのも
点てるのも心が落ち着きます。
千利休が説いた茶道の心得に
「和 敬 清 寂」わけいせいじゃく
とあります。
和 お互いに心を開くこと
敬 お互いを敬うこと
清 清らかでいること
寂 何事にも動じないこと
この「寂」というのは
不要なものを取り払った後に残る
自然の美しさを見出す心を
あらわしているそうです。
お抹茶を点てる時やいただく時
誰かとお抹茶を共に過ごす時は
「和敬清寂」の感覚になれたらいいなぁと思う。
いつもこんな風になれなくても
こうしてこの言葉を感じるだけでも
すーっと心が静まるような気がする。
決して厳しいのではなく
心が凛とするような感じ。
言霊というけれど
本当にそうですね。
お抹茶を通して
茶の湯の偉人たちと
交流してるみたい。
そんな風に考えると
おもしろいです⭐︎
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