「エゴノキプロジェクト」



和傘の中心の

轆轤(ろくろ)と呼ばれる部分


その轆轤の材料は

「エゴノキ」と呼ばれる木を使う



数年前

エゴノキを切る木こりさんが辞められ

轆轤の材料が手に入らなくなった


その時点で

この国から

和傘は消滅する可能性さえあった



和傘を存続させてくれたのは


岐阜の

森林アカデミーや

山の駅ふくべ


そして

岐阜の方々だ


今年で7回目を迎えた


エゴノキプロジェクトとは?


そして

有り難い事に

僕は、第1回目から参加させて頂いてる( 'Д`)

(2回目は諸々あり行けなかった(>_<))


 


和傘に欠かせない中心部分  轆轤


それを作るのは

日本でただ一軒の轆轤屋さん


その人が日本の和傘の殆どを支えてきてくれた( 'Д`)

 



それを守ろうと立ち上がってくれる方々



心に返せるには


僕には行動しか持ち合わせて無いので


とりあえず

行動出来る間は恩返しが出来たらと思ってる( 'Д`)


わざわざ

来てくれている

「和傘関係者以外の人たち」へ

目に見えて分かる恩返しは

僕にはこの位しか思いつかないから



よく行くね

と、言われる事もある


行かない

行けない

言い訳なぞいくらでも出来る

それを責める人は居ない


理由なぞ人それぞれだ( 'Д`)



それでも


自分のイベント期間中に抜けて行った事もある


イベントの参加条件として

エゴノキプロジェクトのある日にはイベントには出れない

と、断った事もある(笑)



自分の中の

優先事案の一つだ( 'Д`)


まあ

皆さんに会いたい  ってのも

今では大部分を占めてるけど(笑)


行けなかった

第2回目を今でも後悔している( 'Д`)


だからこそ

行かない理由を

やらない理由を

言い訳で正当化する様な事は


次はしたく無いと思ったりもする( 'Д`)




行ったからと言って

大した事は出来てない(>_<)


準備や調整

諸々の大変な事は

全て岐阜の人たちがやってくれている


僕らは

決められた木を切って

下ろしてくるだけだ( 'Д`)


それを申し訳無く思う事もある( 'Д`)


 

最初は 鳥取から行った

3回目からは岡山から

7回目の今年は徳島から


それを言うとビックリされ笑われる

なのでネタとしてる(笑)

 

 

和傘は


日本の文化と呼ばれる


 

 

そして


その日本の文化の未来は


この写真の人たちが支えてくれている( 'Д`)

 



エゴノキプロジェクト2018

 





クマ笹の中を駆け回ります

 


切ったエゴノキは
新しい芽が出て復活します
その新芽が鹿などに食べられて枯れない様に
保護チューブを巻きます

 



昔々は棚田にする予定だった場所


とても山奥の場所
こんな山中を耕した先人を凄いと思います( 'Д`)