今日は皆既月食でした
噺家みたい(^_^;)
途切れ途切れに空を眺めました
倉敷美観地区
大原美術館裏・新渓園では
皆既月食の時間に合わせて
琴とフルートの演奏会が有りました
工房 和傘屋では
昼間から和傘展示と和傘講座と和傘実演をさせて頂きました(^^)
明治期に建てられたとされる建物と日本庭園
楽しく過ごさせて頂きました(^^)
庭は建物側からと大原美術館分館側から見えます(^^)
昼間は大原美術館分館側から見た方向に和傘を並べました
分館側から庭に入れるので
お客様が写真を撮りに来てくれました(^^)
室内は
縁側に傘張りのステージを作り
実演を出来る様しました
日本庭園を眺めながら縁側で傘作り
裕福なのか貧乏なのかよくわからない絵面(^_^;)
一通り準備と傘のセッティングが出来た頃に和傘講座の時間(^_^;)
講座は傘の歴史と和傘の種類などの説明
昔の和傘を見てもらっての和傘の技術の紹介しました
メインテーマは蛇の目傘
「あめふり」の歌の蛇の目傘のお話を書いたことが有りますが
こんな感じで
話の主軸は
「大人は真実を子供に伝える責任と義務が有る。
だからこそ、大人は真実を知る責任が有るのだと言う事を己に課して物事を知り、伝えなければいけない」
まあ、堅苦しくも脱線しまくりな講座?となりました(^_^;)
伝統やらの括りの中に居る人間は
己が出発地点で無い限りは謙虚に勤勉に責任感を持って仕事をする事が先人と後進への義務で有るのだから
と、自分的には思っているので…(^_^;)
蛇の目の意味や糸飾りの色の意味などの
傘の成り立ちなどを話させていただきました
まあ、脱線はいっぱいしましたがね(^_^;)
噺家みたい(^_^;)
そして日も暮れかけた頃には
傘の並びを変えて室内から庭を見ると和傘がライトアップされる様にしました
お客様も庭に降りて写真を撮られたり
一応、庭の反対の分館側から見たらこんな感じでした
これはこれで好きな絵です(^^)
7時半からは
琴とフルートの演奏の横で
和傘張りの実演をさせて頂きました
一部、二部と分かれていたので
一部は未晒しの白張り番傘
二部は藍染和紙の一色張り番傘
を張らせていただきました
「白き月 翳り
紅の影を分かつ
侵食 過ぎし後
蒼き月 空に佇む」
と、適当にテーマを決めて張りました
誰にも言わなかったけど(笑)
何となく、自分なりのストーリーは欲しかったのでね( 'Д`)
新渓園での和傘ライトアップは
初の試みかと思います
もっと多くの方に見てもらい
もっと多くの方に和傘に興味を持ってもらえる可能性を模索して
これからもイベントの参加をして行こうと思います(^^)
来て頂きましたお客様
共演して頂けた方々
スタッフの方々
皆様 ありがとうございました(^^)