和傘のパーツ
細かな物も数え上げると結構な数が有ります
その中でも
なかなかレアな物
このレア度は作り手のみぞ知るレア部分のお話( 'Д`)
部品名や道具名などは
地方によっても呼び名が異なるのですが
うちではカッパ
他の産地では天金と呼ぶパーツ
その下の緑の布は
うちでは帽子
他の産地ではカッパと呼びます
カッパのお皿なら上の金属部分で正しい様な
雨具のカッパなら下の布部分が正しい様な
名付けた人に聞かないとわかりません(^_^;)
これっていつ頃から付いてるんだろう?
戦後には有ったみたいなのですが
それ以前の写真や絵を
そのうち探してみます(^_^;)
とりあえず今回は
生まれ故郷はカッパの町なので
こじつけでカッパで統一(笑)
で
このカッパ
時代や産地によって材料や仕様もマチマチです
留め具の留め金の爪が内側曲がりな物や外側曲がりの物
真ん中の所が花形の物なども有ります
昔は鉄製?
最近の物はブリキ製などが有ります
さて
この位の違いは知れたこと
何がレアなん?
と
思いますよね?
レアなのは裏側!
戦後は物不足
昔の日本はリサイクルな時代
手に入りやすい薄い材料
鉄製で錆びにくい物
さて?
何やろ?( 'Д`)
はい
答えは
空き缶!!!!
これはスプライト!
スプライトのロゴ形状から1970年から1988年までの物かな?と推測
て事は昭和いっぱい位までは作られていた?って事か?(^_^;)
比較的最近までプレスで作られていた事がわかりますね( 'Д`)
このカッパの裏側
今までに僕の見た中では
みかん
もも
ミルク(コンデンスミルク?)
などが有りました
だいたい昭和40年代に良く有ったであろう物達
僕の幼少時代にはこんな缶がいっぱい使われてました( 'Д`)
学校給食とかでも使ってたと思うので
空き缶回収して使ってたのかもしれませんね
このカッパの裏側
剥がさないと解らない
剥がしても無地かもしれない
ブリキ製は白とかで着色して有る物が多かったです
ブリキの表面ってブリキだと分かりやすいので着色したのでしょうね(^_^;)
最近の物は金メッキが多いです( 'Д`)
密かに張り替え傘が有る時の楽しみの一つになってます(^^)
カッパ付きの物も少なくなってますし
カッパ作りの業者さんって今でも空き缶でやってるのかな?(^_^;)
うちでは使ってないので詳細不明(^_^;)
レアカッパ(笑)はもう殆どが使われて無くなってるのかもしれません
カッパのお皿コレクションとか有ったら
一覧表作って遊びたいです(笑)
遊びの名前ならカッパの方がしっくりくるな(笑)
うん( 'Д`)
いつかプレスの金型作ったら
この缶詰カッパの復活もやれたらいいなと思ったりします(^^)
何が付いてるか解らなかったり
つける時に選んでもらったり
何だかワクワクしませんか?(笑)
僕だけ?(^_^;)