あの日 未曾有の災害が無ければ 知らない土地だった
福岡空港を発った飛行機は 一気に東北を目指す
もうすぐ仙台に到着と 聞こえた頃に 北の山々はまだ雪に覆われていた
昨年の4月 物資の仕分けを手伝うつもりで 北へ向かって走った<<<
被災者さんも ボランティアも 疲れ切っていて 自分の位置が確定した
必ず戻ると決め 再び・・・
北を目指し 毎月行われる キャンドルナイトに感動した
昨年と同じ 4月11日に石巻市に居たい と言う想いを抱えてやって来た
昨年の4月11日は ボランティアとして偶然居合わせた
お坊様達と共に 「め組ジャパン」本部のテントの中で 追悼法要が行われた
風が吹きぬけ テントの屋根に溜まった雨水が降り込む中での法要だった
今年の 4月11日は 顔だけで名前を知らなかった仲間と 1年ぶりの再会!!!
感動と 喜びと 感謝で 胸が詰まった・・・ ありがとう~☆
1年前 瓦礫を掻き分けて 救援物資の届かない被災者を探し出す
そんな活動をしていた仲間に いまなお被災したままの場所があると
案内してもらった
1年前の あの日 通いなれた道も整備され すっかり整った町並み
けれど 大川第一小学校は
当時のままに残されて 慰霊に訪れる人が後を絶たない
ここには もう
子供達の声は聞こえてこない
哀しいほどの 静けさが
風の音だけを響かせていた
津波が通っていったままに 翻弄されて 残されている 港の機械や 家々
避難所でつかれきった
顔をしておられた
被災者さんの顔
記憶の底から 溢れてくる
どうしておられるやら
名前も聞かずに
別れてしまったから
偶然が頼み・・・会えるかな?
昨年の4月16・17日 あのバスが
ビルの屋上に 乗っているのを
見ながら・・・
半分 目印にしながら
雄勝町役場に通った。
見渡す限りの瓦礫の中で 雨や 砂埃を浴びながら
自治体の方々の 疲れを少しでも癒したくて 諸団体合同の
リラクゼーションチームは
美容師さん 整体師さん タイ式や経絡のマッサージ師
何でも来い! それぞれが やる気満々で待ち構えた
髪を切ってさっぱりした 身体が軽くなった 職員さんに笑顔が戻った!!
ここは 女川病院前の駐車場から 港を見下ろしている場所
津波にのまれた建物は でっかい瓦礫と化していた
この場所に避難していた人々は 津波が病院の建物を回って
背後から 海へ戻る波にさらわれた
随分と高い場所なのに なんてこった!!!
今回の東北行きの もうひとつの目的は
昨年 11月 シーズオブホープ
として活動した中で
日和大橋のたもとに有る
中央分離帯を
菜の花でいっぱいにしようと
鍬や スコップで開墾して種をまいた
其川さんという おじいちゃんが
紫陽花を沢山植えておられた
その場所に
津波で流されてしまった
紫陽花の代わりに
昨年の夏は ひまわり 秋には コスモスの花が咲いた
そして 今年 こんなに菜の花が咲いてくれた
日和大橋を 車でわたりながら 黄色い絨毯を見つけて
歓声を上げた日が わすれられない
石巻の人は 花が好きだ。 津波の被害の酷かった南浜地区に
ひまわりの種を植えようという熱い思いが集まって
ひまわりプロジェクトが立ち上がった 通称「ひまプロ」
種だけ撒けば良い!
と思っていたのに
積み重なって地中に隠れていた
瓦礫の整理が
ハンパ無くて ・・・・・・・
-続くー