from AKKO Sekiguchi

本日、ミウラBCにて、繋ぎ隊の集いワークショップがありました。

感想は・・・

“整理できた!スッキリした!楽しかった!”

一体どんなことをやったのか。
みなさんと共有したくて、、、お知らせします^^


その前に・・・

4月8日に色々な人の想いから“繋ぎ隊”ができて、
その後、実際に現地へボランティアに入った人、支援物資のかき集めに翻弄した人、色
々な人がいたと思います。
一方で、「何かしたいと思うけれど、現地に行く時間はとれない・・・」、
と現地へ行けないことに罪悪感を感じたり、悶々としていた人もいたと思います。


MLでも流れていた通り、黒沢さんや庄司さんはずっとずっと、
現地で支援に駆けずりまわってらっしゃいます。
震災復興支援を息の長いものにしていくためには、NPO法人化していくのがいいので
はないか。
ノウハウに詳しい水戸さんと関東からは鶴川さんが時間を割いて、
いつでもGO!できるようにセットアップをして下さっていました。


でも、
そもそも・・・繋ぎ隊で目指していたものって何だっけ?
NPO法人化した方がいいの?どういう方向性で活動していくのが良いのかしら?


昨日、そんな議論になりました。


そして、迎えた今日。

「私なんかが繋ぎ隊のミーティングに参加していいのでしょうか…」
「現地でボランティアをしていないことに罪悪感を感じています…」
「繋ぎ隊ってどうあるべきかな・・・」
「関東からできることってないのかな…」

それぞれが抱えている思いを、皆で出すことにしました。
“そもそも!”繋ぎ隊ってどうあるべき?方向性は?


今回キーとなったのは「付箋紙」!(KJ法でどんどん出していきます。)
まず2つのグループに分かれました。

「自分ができること、やってみたいこと」を考えこまずにパッパッと、どんどん書き出
していきます。
そして、自分が書いたことを自己紹介とともにグループ内で伝えます。
ここでは肩書きも立場も関係なし!可愛くつけたニックネームで呼び合います。
子どもと遊ぶ、マッサージ、料理、絵本読み聞かせ、話をする…色々でました。

そして、さらに繋ぎ隊としての“ミッション”をキーワードで同じように出していきま
す。
情報収集、企画、ボランティア支援、記憶の記録、自己成長・・・
細かいことから、あるべき姿としての考え方まで、色々とでました。

最後に、似たような言葉が書かれた付箋紙をまとめながら、それぞれのグループの考え
をまとめて、全体で共有しました。


結果。

① 現地の情報を共有し、それを元にきっかけ作りをしていくこと、継続していくこ
とが必要。
顔が見える人同士でやれたら、長い支援が可能になる。

② 子ども達に向けたプログラムなど、短期間でできる企画も、繋ぎ隊としてやるこ
とができる。
長期間のボランティアだけが必要なのではなく、短期間も!
関東圏からの支援が必要。
例えば、関東での“東北物産展”を手伝うことだって、そういうこともできる!

③ 被災地に近いところでは、情報が渦を巻いて、毎日刻々と変化している。
だからこそ、繋ぎ隊の拠点を少し離れた関東に置いて、自分たちの身の丈にあった“出
来ること”からやっていくのはどうか!

④ プラス、昨日池畑さんから出た「手紙」ボランティア案(被災者の文通相手になる
!)を、まずやっていきたいね!
手紙ボランティア案は、池畑さんの経験からのもの。
とても素敵な温かい経験の話でした・・・
今度、亜由美さんからみなさんに話してほしい!


そんな話になりました。

(余談ですが…
水戸さんが、模造紙のまとめ方でビジュアル的に負けた?ことに
非常に気になっていたことで、「負けず嫌いだ」ということに満場一致でした。)


「私こんなことやりたいな・・・誰か一緒にやらない?」
そんな、「この指止まれ!」的な、自分に出来ることを、一緒にやっていく形がいいな
!と思います。
関東からでも支援はできる。
支援を強制する必要はない。
しがらみも必要ない。
必要なのはただ一つ、“想い”だと思います。
だから、想いを共有していく場として、NPO法人というフレームを作ることにメリッ
トはあると思います。
そのフレーム(枠)の中に行けば(問い合わせれば)、誰かが知ってる/応じてくれる/
協力してくれる、
人・物・必要なら資金が、必要に応じて動いてくれるそんなフレーム。


まずは、手紙ボランティア!やりたい人やりましょう!
(これから実行に向けて、現場の情報収集お願いします、庄司さん!)
(亜由美さん、ぜひ手紙隊、実行したいです。先導してください^^)

そして、8月初旬に都合のつく人は、実際に行きませんか?
出来ることをしていきましょう。

この指、とまれっ!


以上、ながーくなりましたが、今日の内容をお伝えしました^^!


添付ファイル:
ワークショップでまとめたもの×2、
水戸さんが作ってくださった本日のプログラム。
(有難うございました!)


AKKO Sekiguchi