和気神社和気氏の発祥の地であり、清麻呂公生誕地にある和気氏の氏神として知られています。

   和気神社  岡山県和気郡和気町藤野1385   拝観:駐車場無料  

清麻呂公像は高さ4.63mの青銅製で、故朝倉文夫氏の作です。昭和58年(1983)、清麻呂公御生誕1,250年を記念して奉納されました。和気神社は和気氏の発祥の地であり、清麻呂公生誕地にある和気氏の氏神として知られています。隣には、全国の著名な藤、約100種類を収集した「日本一の藤公園」があります。

狛犬ならぬ「狛いのしし」として拝殿前と鳥居前に鎮座する。境内の所どころにイノシシの置物があります。イノシシは脚をけがした「和気清麻呂公」を助け導いたことから随身とされており、足腰健康の守護として崇められています。

随神門は、本殿、拝殿に続き、明治28年(1895)に造営されました。随身の姿の守護神像を左右に安置した神社の門です。

和気広虫姫像です。日本最初の孤児院を開設した和気広虫姫に由来し、「子どもの守り神」(安産)としても敬われています。明治初期に邑久大工の田淵勝義によって建築された一連の社殿は、和気町指定文化財になっています。

赤ちゃんの初宮参りでは石の表面に赤ちゃんの氏名を、裏面に生年月日を記入し、健やかな成長と学問成就を祈りながら名付け石を奉納する習わしがあります。清麻呂公は、私学校の「弘文院」の基礎を作り子弟教育や人材育成に尽力しており、その功績にあやかって受験時の合格祈願にも最適です。

和気神社は、豊かな自然に囲まれた絶景スポットで、当神社では狛犬代わりに「狛亥(イノシシ)」が拝殿前・鳥居前で守護しています。

御祭神は和気氏の始祖をはじめ、和気清麻呂公・和気広虫姫です。旧社格は県社です。宇佐八幡宮神託事件(道鏡事件)で活躍した和気清麻呂公を祀る神社として、親しまれています。

現存の建物は、明治18年(1885)より順次建て替えられ、本殿、幣殿・釣殿・拝殿、随神門が一連の建造物となっています。門弟60余人を有し、関西一の大棟梁といわれた宮大工、田淵勝義の手により造営されました。

昔より奉納された絵馬が掲げられているので、かなり古い年代のものもあります。隣には、の、日本一の種類を誇る公園や、めずらしい品種、長い藤棚などがあり、4月半ば頃~5月のゴールデンウィーク頃にかけて楽しめます。

      カメラ~次回を お楽しみに では またね~OK