円照寺は加古川市北西部の田園地帯に位置し、北には中世の城跡がある城山、北西3kmに山陽自動車道の加古川北インターがあります。本堂はチョコレート色の屋根で穏やかな外観です。

   円照寺  兵庫県加古川市志方町広尾1029    拝観・駐車場は無料

 

わがまち加古川70選」に選ばれている、花の寺円照寺(えんしょうじ)」は、現在の住職は13代目です。いわゆる古刹・名刹と呼ばれるお寺ではありませんが、聖人の教えを大切にしながら、訪れる方にとって心が安らぐ、生きる元気が出るお寺にしたいと現在の住職が花の管理をされています。

円照寺の民家の家々でも花が一杯で綺麗です。

6月中旬から7月上旬にかけては、約90種350株のアジサイが境内一面に咲き誇ります。

梅雨の季節に美しい彩を添えてくれる紫陽花ですが、この時期に紫陽花を軒下に吊るしておくと「魔除け」や「幸運を招く」といわれてきました。今では紫陽花を、玄関につるしておくと幸運を運んでくれると親しまれています。いかがですか。

加古川で花の寺として知られる「円照寺」、約1000平方メートルある同寺の境内には、約300株のアジサイが咲き誇り、7月上旬まで楽しめるでしょう。

豊臣秀吉が陣鐘として戦場で使い、中国大返しの際志方に残して行ったと伝わる梵鐘です。「明応7年(1498年)周防国大和相秀」 作「富田保上野八幡宮(現山口県周南市)」の銘があり、周りには、色とりどりの紫陽花が囲むように咲いています。

紫陽花の花言葉

白色の紫陽花、花言葉は「寛容」「一途な愛情」です。白から受ける印象そのものです

紫陽花の花言葉ピンク・赤

愛らしいピンク色や赤色のアジサイ、花言葉は「元気な女性」「強い愛情」です。

紫陽花の花言葉

紫と同じく、よく見かけるのが青色の紫陽花。涼やかな色合いが、どんよりした梅雨空で清々しく輝きます。辛抱強い愛情・冷淡・無情・高慢

紫陽花の花言葉紫色

あじさいの定番カラーといえば紫色。エレガントで深い落ち着きを感じさせる色ですよね。そんな紫色のアジサイの花言葉は「神秘的」「知的」。きっと紫色がもつ特別感からきているのでしょう。

敷地内には、様々な花が年中咲き誇っています。日本の四季は本当に素晴らしいですね。梅雨時期の花、「紫陽花」が咲き誇っており市内外から多くの人が訪れます。
    カメラ~次回を お楽しみに では またね~OK