加古川市の日岡山公園は、春のお花見エリアとして有名ですが、花菖蒲の名所としてもとても有名です。
日岡山公園 兵庫県加古川市加古川町大野1682 入園・駐車場は無料
日岡山公園の花菖蒲畑は、公園南ゾーンにあり第3駐車場の南側の隣の位置にあります。
梅雨も近づいてきました。この時期に咲く花と言えば、「あじさい」が真っ先に思い浮かぶかもしれませんね、花菖蒲の花もきれいで見頃をむかえつつあります。
花菖蒲の見頃期間はほかの花に比べると短く、この日岡山公園のような広大な敷地の中に花菖蒲だけを集めて手入れをする施設が少なく、多くの人が訪れます。
色とりどりの品種の花菖蒲が植えられていますので、鮮やかな花が見られます。
花の由来は
ハナショウブは学名で「Iris ensata」と記されています。
ギリシャ語で虹の意味を持つ「Iris(アイリス)」と剣形のという意味になる「ensata」という単語を合わせています。Iris(虹)には、神話に登場するゼウスの妻に仕えていたイリスがヘラから7色の首輪を授かったことで「虹の女神」とされていることに由来しています。
日岡山公園内の公園南ゾーンに花しょうぶ園のハナショウブは、アヤメ科アヤメ属の多年草で、6月ごろに花を咲かせます。5月中旬より、少しずつ花が咲き始めています。見頃は5月末から6月上旬に迎えますので、いい時期に行って見られると最高です。
ハナショウブの花言葉には、
「嬉しい知らせ」、「心意気」という意味があります。
嬉しい知らせには、アイリスの花言葉と同じで総合的につけられています。また、心意気には端午の節句のときに飾られる花であることからつけられました。
加古川市で最大の総合公園。35.8ヘクタール の公園内は、日岡御陵をはじめとした 古墳なども多く、歴史などに触れ合うこともでき、春には桜やつつじが公園全体を彩り、花見客でにぎわいます。公園内には、日岡山体育館、野球場、グラウンド、プール、テニスコートもありますので、1年中多くの人が訪れます。
~次回を お楽しみに では またね~