吉滝は、矢田川の支流・久須部川の岩壁にできた上段23m、下段5mの上下2段の計28mの高さの滝です。約200万年前の火山活動で流れ出した溶岩(安山岩)でできています。
   吉滝  兵庫県美方郡香美町小代区鍛治屋60−3   駐車場 10台ほど止められます 

駐車場から滝までの遊歩道沿いには、約200万年前に噴出した玄武岩溶岩の岩塊がところどころに見られます。

の近くは、至る所が苔むして、山の中に景観が素晴らしく滝の周辺は、マイナスイオンが一杯で爽やかです。

滝の高さが 28メートル (第1滝[23メートル]、第2滝[5メートル])あり、滝の周囲は「とち」約10本(最大根囲り7.6メートル)「けやき」4本(最大根囲り4メートル)等巨木に混じってもみじを中心にした雑木林があり、秋の紅葉は大変すばらしい風景が見られます。

の左右の岩盤の裂け目から小滝があり、向かって右側が金滝(5m)左側が銀滝(8m)と呼ばれています。

の裏側にあたる滝壺の奥には、小さな洞窟のようになり、そこに霊験あらたかな吉滝神社があり良縁のパワースポットと言われています。滝つぼから吉滝神社の裏側まで15メートルほどあります。夏でも涼しく納涼目的で訪れる方も多いようです。

兵庫県内ではここだけでしか見られない「裏見の滝」と呼ばれる滝の後ろ側からも水が流れ落ちる様子を眺めることができ兵庫県指定史跡名勝天然記念物に指定されています。

吉滝は、上の滝の落差が23m、下の滝の落差が5mと上下合わせて28mの高さの滝に、新緑に包まれた中、滝の音に癒される場所で神秘的です。

    カメラ~次回を お楽しみに では またね~OK