佐用町の「味わいに里のルピナス」を写真撮影したあと、近くにある陣屋へ行ってきました。三日月藩乃井野陣屋前にあるルピナスも綺麗です。

   乃井野陣屋前 ルピナス園  兵庫県佐用郡佐用町乃井野966番地  土日祝のみ開館  駐車場無料

元禄10年(1697年)、津山藩森家の改易に伴ってその分家である森長俊が三日月に移住し、佐用郡や宍粟・揖保郡を含む15,000石の藩主となり、明治までの174年間、乃井野地区を城下に地域の中心として栄えました。整備された物見櫓は、三日月藩乃井野陣屋で唯一現存する江戸時代の建築遺構で、現存する陣屋の物見櫓としては全国的にも大変貴重なものであると評価されています。

乃井野陣屋館前の休耕田を活用して植えられた、ピンクなどの色とりどりのルピナスが咲き誇り、陣屋館を観光で訪れる人たちの目を楽しませています。平日は、陣屋館に入ることはできませんが、外観とルピナス園は見ることが出来ます。

フジを逆さにしたような花の形から「昇りフジ」の別名で知られるルピナスの花ですが、ルピナスはマメ科の多年草で、「三日月藩乃井野陣屋館」の前では、760平方メートルほどの畑に約3千本が開花しています。

ルピナスの花も見頃を迎えて、ピンクの花が元気良く空に伸び姿を見ると花の活気差を感じます。

三日月藩乃井野陣屋で唯一現存する江戸時代の建築遺構で、現存する陣屋の物見櫓としては、全国的にも希少で大変貴重な建築遺構であると評価されています。ルピナスの花乃井野陣屋背景に写真を撮るのもいいですよ。

     カメラ~次回を お楽しみに では またね~OK