實相寺(多聞寺)(じっそうじ たもんじ)は、平安時代に第56代清和天皇の勅命により、第3代天台宗座主・慈覚大師 円仁(じかくだいし えんにん)が建立した由緒ある天台宗の寺院です。
實相寺(多聞寺) 神戸市垂水区多聞台2丁目2-75 拝観・駐車場は無料
仁王門を入ると目の前には、「弁天池(一心池)」を埋め尽くすように、約3,000株ものカキツバタが咲き誇っています。
寺院の前庭にはカキツバタ、ツツジ、シャクナゲなどが咲き誇っています。
「境内の心字池、弁天池の曲橋、カキツバタの花の風景は「こうべ花の名所50選」に選定され、見事な光景です。
カキツバタの咲く池の中央に架かる中央の曲橋を渡り、石段を上がると本堂です。カキツバタは、開山した慈覚大師・円仁が中国から2,000株持ち帰り、植えられたものと伝わります。多聞寺は天台宗のお寺さんで、平安初期(貞観02年(860))頃、清和天皇の勅願で天台第四祖・慈覚大師によって開創された古刹だそうです。
お庭を周遊しながらカキツバタを鑑賞できる空間構成し咲き誇っている景観は素晴らしいものです。
紫の花を咲かせたカキツバタが池を埋め尽くしています。
境内の弁天池には約3千株のカキツバタがあり、池の周辺に咲くツツジと見事なもので、何だか落ち着いた気分になります。
お庭を周遊しながらカキツバタを鑑賞するのもいいですね~。
~次回を お楽しみに では またね~