白毫寺(びゃくごうじ)は兵庫県丹波市にある、705年に開基されたお寺です。4月下旬に見頃を迎える九尺ふじだけでなく、夏にはセッコク、秋には紅葉が楽しめるおてらです。
白毫寺(びゃくごうじ) 兵庫県丹波市市島町白毫寺709 拝観料:300円 常設の第1駐車場のほか、藤のシーズンには臨時に第7駐車場まで設け、約250台以上に対応。
丹波の山並みを背に佇む天台宗の古刹・五大山白毫寺では、薄紫色の絶景・白毫寺の九尺藤と新緑の丹波青もみじを見ることが出来ます。
石門を抜けた先の「心字池」に架かる「太鼓橋」は、人間の住む俗世界と反対側の仏たちの覚りの世界を結ぶといわれています。池には、数百匹もの錦鯉や真鯉が泳いでいます。
境内には、薄紫の「藤の花」が咲き、「ノムラモミジ」の赤く染まる色に、背景の緑と調和していいですね。
境内を進んでいくと、九尺藤がシャワーのように垂れ下がって人々を魅了していて最高です。
特に4月下旬から5月初旬には、九尺ふじは巨大な紫のベールとなって人々を包みます。
白毫寺のメインの藤は、園芸品種名で「九尺ふじ」と呼ばれる花穂の長い藤で、正式名称は「野田長ふじ」。 下まで咲くと、これまで最も長いもので180cmを記録しています。
九尺藤はシャワーのように垂れ下がって人々を魅了していますので、来ている人々はうっとりと見とれています。
藤棚の下には、ベンチがあり、そこに座り、藤の花に見とれて過ごす、ひと時です。
ここの白毫寺では、4月の桜にはじまり石楠花、藤、セッコク、睡蓮、ハスと四季の花々が楽しめ、特に5月の九尺藤はシャワーのように垂れ下がって人々を魅了します。ちょっと足を延ばしてはいかがでしょうか。
~次回を お楽しみに では またね~