巖石神社は「がんせき」と読むことが現地看板に書いてあるが、兵庫県神社庁のリストでは「いついし」と読み、「いわいし」と読む人もおり一定しない。巨岩信仰多あると言え、巖石すなわち岩石神社というネーミングは全国的にも珍しいと思われる。

    巖石神社   兵庫県宍粟市山崎町下町74    拝観料無料・駐車場なし

兵庫県の西部にあって中国山地の東端に近く、その南側に位置する。山崎インターを出て国道29号線を少し北上し県道429号線に入る。市街地を抜けると県道沿いに巖石神社が鎮座しています。地元では「権現さん」と呼ぶことが多いらしいです。

鳥居をくぐり階段を上った先の境内には、壮大な石垣と、社殿背後にそびえる巨大な磐座は、まるで古代の神殿かと思うほどで立派で巨大です。

入口の左側に石柱があり、説明文が彫られている

古代神を祭るため、神霊の宿ると考えられた石の標識。自然石のままでも磐座と呼んだが、特定の場所に置いたり、たてたりしたものも磐座とした。石は加工されていないものが普通で、形は不定形で一個の巨石の場合もあるが、数個の石を組み合わせたり、積み重ねたものもある。巖石神社の磐座はおよそ十メートルもある巨石で、全国的にも珍しい。起源はおよそ二千二百年前の頃と思われる。」

の傍らに直立する「夫婦(みょうと)ヒノキ」は樹齢250年を超すといわれ、巨大な岩石とともに、長いあいだ地域の人々の暮らしを見守ってきたのでしょう。現在でも地元では「権現さん」といって親しまれ、下町の氏子の皆さんによって毎日の参拝と夏と秋に年2回のお祭りが行われています。

神社の背後は山であり、巨大な磐座を見ることができるのは正面からだけで、巖石神社の磐座はおよそ十メートルもある巨石で、全国的にも珍しい。起源はおよそ二千二百年前の頃と思われる。凄いですね~圧倒されます

     カメラ~次回を お楽しみに では またね~OK