舞子公園・千鳥通う白砂青松の舞子浜は、古くから詩歌に詠まれ、陸路、海路を旅する人々にこよなく愛されてきました。特に明治天皇はこの地をことのほか愛され、7回にわたって行幸されたようです。
    舞子公園     神戸市垂水区東舞子町  駐車場は有料 ¥500

舞子駅から歩いて進むと見える明石海峡大橋の入口で、舞子海上プロムナードの入口は、明石海峡大橋のちょうど真下にあります。下から眺める明石海峡大橋は大迫力!で、駐車場も橋の下付近にあります。

現在の舞子公園は明治33年(1900)、この天下の景勝の地に初の兵庫県立都市公園として開園されました。海辺では、魚釣りを楽しんでいる人も。

明石海峡大橋架橋5周年にあたり、半世紀かけて完成した明石海峡大橋の生みの親である、第12代神戸市長の原口忠次郎氏の偉業をたたえ、彫刻家 牛尾 啓三氏により記念碑「夢レンズ」が建立されました。

この上には、世界最大級のつり橋明石海峡大橋」の神戸市側に添加施設として同時施工され1998年4月5日に開設された舞子海上プロムナードは、海面からの高さ約47m陸地から約150m明石海峡へ突出した延長約317mの回遊式遊歩道です。

明石海峡大橋のそばには、孫文記念館・ノスタルジックな面影を漂わす3階建ての八角堂がシンボルの「移情閣」は、大正4年に神戸の貿易商・呉錦堂が建てた別荘です。昭和59年には「孫中山記念館」として一般公開され、かつてここを訪れた中国革命家孫文に関連する資料を展示しています。

舞子公園から見る明石海峡大橋はそのスケールの大きさに圧倒されます。公園内にある橋の科学館では世界一の橋梁技術を知ることが出来ます。

舞子公園から見る明石海峡大橋は、のどかな海峡風景とともに、海上約50mの橋桁の中空に設けた舞子海上プロムナードによる新しい視点から、橋と海峡の眺めを存分に楽しむことができます。多くの人が余暇を楽しんでいます。

   ~次回を お楽しみに では またね~