御坂サイフォン橋(みさかサイフォンばし)は、兵庫県三木市志染町御坂にある水路橋であり、噴水管橋(逆サイフォン橋)である。通称「眼鏡橋」でギリス陸軍少将パーマー氏が設計し、明治24年に完成しました。志染川にかかる御坂サイフォンは下流の土橋から眺めるとめがね橋になっており、この橋の中を今も水を通して活躍しています。

    兵庫県三木市志染町御坂205   駐車場は御坂神社に止めさせてもらい後で参拝させてもらいました。 

御坂神社から川沿いへ細い道を下り、今の季節は、菜の花も綺麗で人通りの少ない川にヒッソリとこの橋はありました。 形は美しいく川を越えて水を供給するために作られた日本最古の眼鏡橋であるという歴史的価値もあるので 周囲の川原の景色も風情があるし、隠れたスポットと感じました。

志染地域の農水路として活用される同橋は2連アーチの姿から「眼鏡橋」の愛称で親しまれ、御坂サイフォン橋は、淡河川山田川疎水の農業用水を神戸市や加古川市と稲美町の農地へ運ぶために1891(明治24)年に初代の石造橋が完成した。日本最初のサイホン(噴水管)橋だったそうで、約60年後、約2メートル下流に鉄筋コンクリート造りの2代目アーチ橋が設けられ、現在も三木市の志染町地域などの農地に水を送っています。

御坂(みさか)サイフォン橋「眼鏡橋」の少し下流には、中瀬橋(沈下橋)があります。川の増水時には水面下に沈んでしまう橋です。周囲の川原の景色も風情があり隠れたスポットと感じますので、今後も現役の水路として活躍してもらい、さらなる観光名所化にも力を入れていただきたいものです。

   ~次回を お楽しみに では またね~