景行天皇の后、稲日大郎姫(いなびのおおいらつめ)のお墓だといわれています。日岡御陵をはじめとして、古墳時代前期から後期にかけて多数の古墳が分布しています。現在は、日岡御陵、勅使塚古墳、南大塚古墳、西大塚古墳、北大塚古墳、狐塚古墳、西車塚古墳が残っています。
  兵庫県加古川市加古川町大野1755    入園無料・公園に無料駐車場 

景行天皇の后、稲日大郎姫(いなびのおおいらつめ)のお墓だといわれています。
皇后が亡くなられた時、日岡山へ葬るため遺体を乗せて印南川(加古川)を渡っていた時、大きなつむじ風が吹いて船は転覆しました。後に「ひれ」と「くしげ」だけが見つかり、これを葬ったので「ひれ墓」とも呼ばれています。眺望がすばらしく、秋になれば日岡神社への参道には萩の花が咲き誇ります。

景行天皇の皇后稲日大郎媛が難産だったため、安産を祈願したことにより安産祈願の神様として播磨随一の日岡神社になりました。また、社殿右手には、稲日大郎媛を祀る日岡御陵への石段が続きます。

日岡陵古墳(ひおかりょうこふん)は、兵庫県加古川市加古川町大野にある古墳で、形状は前方後円墳。日岡山古墳群を構成する古墳の1つとされ、実際の被葬者は明らかでないが、宮内庁により「日岡陵(ひのおかのみささぎ)」として第12代景行天皇皇后の播磨稲日大郎姫命(はりまのいなびのおおいらつめのみこと)の陵に治定されています。

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