奈良時代に聖武天皇の発願によって創建された国分寺の一つです。仏教の力を借りて天災や飢饉(ききん)から国を守ることを目的に建てられました。

    岡山県総社市上林1046     拝観料・駐車場  無料

備中国分寺の前には、吉備路風土記の丘 県営南駐車場と吉備路もてなしの館があり、」土産物」「食事処」があります。ここからも 備中国分寺の全景を見ることができます。

現在の建物は江戸時代中期以降に再建されました。境内にそびえる五重塔は、県内唯一のもので、弘化元年(1844)ごろに完成し、34.32mの高さがあります。国の重要文化財に指定されていて吉備路の代表的な景観となっています。

梅の木は備中国分寺五重塔への小道から西側にかけて植えられています。白梅が大半でところどころ赤梅があります。

備中国分寺の周りにはサイクリングロードがあるため、サイクリングはもちろん、ランニングや散歩をしながら梅の花を楽しむのもおすすめです。

岡山県唯一の五重塔は重要文化財に指定されています。田園風景の中に建つ五重塔や、菜の花、レンゲ、ひまわりなどの写真撮影をしたり、サイクリングスポットとしての人気が高まっています。ちょうど梅が咲くころは菜の花が満開になる時期なので、このころが最高ですね~。

     ~次回を お楽しみに では またね~