日本玩具博物館の春の特別展「雛まつり」では、500組を超える雛人形コレクションの中から、時代の移り変わりや地域の違いなどを切り口に、様々な表情の雛人形をとり出して展示し、雛まつりの多様な世界を紹介する試みです。

 兵庫県姫路市香寺町中仁野671-3  一般¥600 高校・大学生¥400 子供4歳¥200 駐車場 無料 

6棟の建物には懐かしい玩具や郷愁を誘う郷土玩具、ちりめん細工、それに160カ国の玩具と人形など9万点を所蔵。常設展のほか1号館と6号館では季節毎に「雛人形」「世界のクリスマス」などの特別展が開催される。ミシュラン・グリーンガイド二つ星にえらばれ、わが国を代表する玩具博物館として知られています。

1号館。天井には日本各地の凧。姫路競馬場で開かれていた「全国凧あげ祭り」の凧が

日本玩具博物館では 特別展「雛まつりとままごと遊び」が開催は、

2024年02月10日~2024年04月14日までです。

江戸時代後期から昭和時代に江戸(東京)や京阪(関西)の町家で飾られていた雛飾りとともに、ままごと遊びの要素がつまった桃の節句の雛道具を多数ご紹介し、

「屏風飾り」や「段飾り」などといった様々な様式の雛人形を見ることができるほか、地域によって異なる飾り方や雛人形の種類があります。

雛人形の起源は平安時代にさかのぼりますが、3月3日に雛人形や雛道具を飾ったりする風習が定着したのは江戸時代に入ってから。当初簡素で自由なものであった雛飾りは、雛まつりが盛んになるにつれて少しずつ雛人形や諸道具の種類が増え、賑やかなものとなっていきました。子供のころ観たり、使用したりした玩具があり、昔へタイムスリップしたような~。

個人で集められたという収蔵品と言われていますが、この多さにびっくりしました。国内だけでなく、海外のおもちゃもありますし、懐かしい玩具や郷愁を誘う郷土玩具、ちりめん細工、それに160カ国の玩具と人形など9万点を所蔵。常設展など、懐かしい子供の頃の思い出など話しながら体験など見学でき楽しかったです。最高です。

   ~次回を お楽しみに では またね~