明石二見の御厨(みくりや)神社は、梅の木が多く、名だたる梅林や梅園とはいきませんが、規模ながらも、早春のきれいな梅を愛でるには十分な神社です。

   兵庫県明石市二見町東二見1323       拝観料・駐車場  無料

御厨(みくりや)神社のご利益は、商売繁盛、海上祈願、学問成就です。主祭神にお祭りしている菅原道真公は学問の神様であるため、合格祈願で多くの受験生が参拝に訪れています。また、御厨神社は明石灘に近い場所に鎮座していることから、海上に関する人たちから信仰され、今も海上安全の祈願に訪れる人があとを絶ちません。

境内には菅原道真公が手植えしたと伝わる「仮寝の松」の石碑などがあります。

御厨神社によると、平安時代に菅原道真が太宰府へ向かう途中で二見に立ち寄った-との伝承に基づいて、同神社では道真を祭る。ウメを愛した道真にちなみ、明石二見ライオンズクラブが1991年から3回にわたり植樹した。現在は境内と東隣の広場に計約250本のウメの木があります。

紅梅が見頃を迎え始めましたので、甘く、すがすがしい香りが境内に漂い、訪れた人たちを包み込みます。

ようやく春の訪れがやってきたのかな~、白・紅梅が見頃を迎えつつあり、本数は少ないもののロウバイもほころび、紅梅とは違うさわやかな香りを放つ、境内では、カメラを手にした写真を撮る姿が見受けられます。

境内を歩いていると、梅のほのかな香りが漂いさわやかな気分になってきます。

  ~次回を お楽しみに では またね~