「花の寺」として知られる加古川市志方町広尾の円照寺で、「満月ロウバイ」の花が見頃を迎えていて華やかな黄色の花が甘い香りを漂わせ、訪れた人々を魅了しています。

     兵庫県加古川市志方町広尾1029   拝観料・駐車場 無料

わがまち加古川60選のひとつ「円照寺」は、「花の寺」で有名で、旧寺があった場所に、最初「ユキヤナギ」という花を植えてから、どんどん花を増やされたそうです。入り口を入り右手に行くと、銅鐘が、もと山口県徳山市の上野八幡宮のものであったが、豊臣秀吉が島津との戦いに陣鐘として用い、帰京の際、宮谷附近に捨てたものを志方八幡神社に収めたが鳴りが悪かったため円照寺に納めたといわれています。

現在の円照寺から徒歩で北へ約1分(道狭く車は不可)時期的に、ロウバイ、クリスマスローズ、ユキヤナギ、彼岸花が群生しています。

今の季節は、丸みのある花弁が特徴で、高い枝は約5メートルにまで成長する、ロウバイの花が見頃を迎えています。

花の大きさは2センチほど。透き通るような黄色の花が甘く上品な香りを漂わせ、訪れた人を楽しませてくれます。ろう細工のような透明感があり、つややかで可愛いですね~。

花の寺として知られ、3月から11月にかけてクリスマスローズ・椿・ユキヤナギ・ライラック、アジサイ・ノウゼンカズラ、酔芙蓉などの花が咲き乱れます。旧境内に咲くロウバイの花が、花の少ない季節に春の訪れをいち早く感じさせてくれる花です。

  ~次回を お楽しみに では またね~