海路の神として古来より崇敬を受けてきた神社です。鳥居から播磨灘を臨む風景は多くの人を魅了します。

     兵庫県明石市魚住町中尾1031 

明石の大門を行き交う船々で、松林から播磨灘に臨む景勝の地です。

春にはフジ、初夏にはアジサイが咲く花の名所でもありますが、境内に咲く水仙も今が時期に綺麗です。

海側から鳥居をくぐり石段を進む参道の先には、明石市指定文化財で、 慶安元年(1648年) 和坂村の山崎清左衛門建立の 楼門が全体の姿態も整い、豪壮で、細部にわたり建築技法が優れているのが見られます。

住吉神社は、神功皇后の遠征の時、皇后に助言を与えられた底筒男命・中筒男命・表筒男命(住吉大神)の和魂を神命によって祀られた社であります。後に神功皇后を加えて四座としました。海路の神として古来より崇敬を受けてきた神社です。

境内には初代明石城主・小笠原忠真が寄進した能舞台など多数の文化財が残るほか、境内の松林から見る景色は気持ちがいいです。

穏やかな天気の良い日などは水仙の花を見ながら、潮の香が漂うベンチで繕うのもいいですよ。

   ~次回を お楽しみに では またね~