首切地蔵尊は合格祈願で有名な地蔵尊で、合格祈願の為に訪問者が沢山の人が訪れます。

    兵庫県丹波市山南町谷川315-1

兵庫県最大の河川で、一級河川に指定されている加古川の支流篠山川から山田川沿いに走り山間部へ、途中、川の水面には、川の水より水面の方が気温が低いのか、今日は靄がかかっています。

 

山間部を走り終点というか、道の終わりに大きな駐車場があり、駐車場の端には地蔵茶屋があります。  

平安時代の末、平家の落人の後生を弔い祀ったのが始まりで、いつからか首切地蔵尊と呼ばれ今に伝えられている。首から上の願い事が叶えられるといわれ、受験シーズンには近畿一円からの参拝者で賑わいをみせています。

寿永2年 (1183年) の頃、源氏との戦いに敗れた平家一門に連なる公達、姫君が丹波路へ逃げるなかで、落人狩に捕えられ、奥山深い沢で悲運の最期を遂げたのを伝え聞いた里人達が、碑を建て弔ったのが始まりとされています。

名前の通り、首から上がないお地蔵さまが山の中のお堂に並んでいます。石段の途中に3体、お堂に7体。もともと彫刻された像ではなく、自然石をまつったものですが、周辺の人がお参りし、よくきいてくださるというのが評判になって、伝え聞いて来る人が後を絶ちません。お地蔵さんには合格祈願を始め、ぼけ封じ、病気快復や手術の成功などの願いが書かれた、おびただしい数のよだれかけがかけられています。

    ~次回を お楽しみに では またね~