先日ニュートラルブレーキの設定についてブログ書きましたが、
試してなかったことが一つあり、それが気になって仕方ないので少しだけオリラジさんに行ってきました。
あたしのも加藤さんのも武藤さんのも、三台ともニュートラルでほぼタイヤがロックするんです、だからアクセルオフで転がすことができません。
今までは、あたしのだけかと思っていたので、アンプやプロポのセッティングで何とかならないかと思っていました。
しかし、先日UPしたブログ(アメブロの方)にお二人からコメントがあり、
多分ほぼすべてのFJ9がニュートラルブレーキでタイヤがロックするのではないかという疑問が浮かび上がってきたのです。
 

 

 

 
電源オフの状態で前後に押してみます。
やっぱりリアタイヤがロックしています。
電源オフですからもうアンプとかプロポの設定とかではないんです。
電気的ではなく駆動がなくなったときは基本ロックしたままです。
 
 
もともとFJ9は四駆として設計されているはずです。
ノーマル素組が四駆なのでそのはずです。
あたしたちがメーカーの意図に沿わずに勝手に二駆化しているだけです。
切れ角上げて、ギア比を下げて、
 
そう、問題はギア比と二駆化だったんです。
 
では、なぜ二駆化するにあたってギア比を下げるのでしょうか?
 
ケツカキ四駆のフロントユニバだけ外せば二駆になりますよね、
ジャイロ積めばそれでも十分走れます。
でも、かなりピーキーな扱いづらい車になってしまうと思います。
だからギア比を下げて扱いやすくしていると思います。
ニュートラルブレーキって、タイヤ側からモーターを回すわけですよ、
モーター止まってるのにタイヤがモーター回そうとして回せないからブレーキかかるんです。
 
タイヤ側から見たギア比は上がってることになります。
だからギア比を下げれば下げるほどタイヤがモーターを回せなくなるんです。
 
当然結果は目に見えてます。
ロックしやすくなるんです。
 
では四駆と二駆の違いは?
ここではあまり考えなくてもいいことだと思いますが一応書いときます。
 
同じギア比の場合、四つのタイヤでモーター回す、二つのタイヤでモーター回す、
そんなの四つで回した方が楽に回るに決まってます。
つまりギア比が同じなら二駆のほうがロックしやすいんです。
 
そこら辺を踏まえて、いろいろやってみました。
 
まずは、プロペラシャフトを抜いてみる。
まあ、当たり前ですけど何の抵抗もなくタイヤ回ります。
 
FJ9には3本ベルトがついてます。
 
イメージ 1
 
 
後ろから順番に外していって、ここまでは何の問題もなく素直にタイヤが空回りしてくれました。
最後のベルト(普通に言うところのモーター軸のプーリーにかかっている最初のベルトです)モーター軸のプーリーのイモネジ外して空回りするようにしてタイヤを回してみるとかなりの抵抗があります。
 
イメージ 2
 
 
モーター下のでっかいプーリー。こいつがロックする原因でした。
ここの減速比を上げつつ全体のギア比をキープできればいいんですが、
しかし、ここのプ-リーはFJ9専用部品で交換不可能。
もしやるならワンオフでプーリー削り出し?
あきらめました。
 
 
スロットルを完全に抜かなければロックしないのでニュートラルブレーキはお手々で何とかします。
常に少しだけ握っとけば何とかなるはずですから。
 
全国の数少ないFJ9オーナーさん。
ニュートラルブレーキどんな状態ですか?
 
今あたしのシャシーはスロットルトリムを少し前進側に振ってスロットルオフでもニュートラルにならないようにしています。
 
何かいいアイデアありませんでしょうか?
情報の少ないシャシーです。
コメント頂けると大変助かります。